松本市の増田さん 定年後に夢のゲストハウス開設

松本市大手の増田尚久さん(64)が「ゲストハウス&ホステル松本はなれ」を自宅近くに開いた。定年後に新たな仕事を-と、準備を進めてきた。コロナ禍を受け、個室利用の宿と日中はレンタルスペースにも対応する。
部屋は2人用と4人用の計3つで定員は計10人。ダイニングキッチンやコインランドリー、シャワールームなどを設け、テラス付きの部屋もある。
感染防止対策で、複数のグループが一緒にならないよう一部屋に予約が入った時点で全館貸し切りにする。WiーFiも完備し、滞在型のテレワーク利用も見込む。
増田さんは電子部品メーカー勤務時から第二の人生としてゲストハウス経営を志望。昭和30年代に建築し、しばらく賃貸していた自宅を改装することに。県内外のゲストハウスに泊まったり接客のアルバイトをしたりしてイメージを膨らませてきた。
コロナ禍で開業は1年遅れ、当面、外国人観光客は見込めないが個室利用が注目され家族やグループの予約も入っているという。客には近所の食堂や酒蔵などを紹介し町内活性化の一助も目指す。
増田さんは「アットホームな雰囲気でくつろいでもらえる宿にしていきたい」と話す。
料金は宿泊が1~3泊の場合、2人利用で1人3000円から。詳細は宿のホームページに掲載。TEL0263・74・1497