世間話で互いに刺激 有志6人「後期好齢者の会」

大町市の70~90代の有志6人が隔週に一度、中心市街地の九日町商店街の洋品店「しおいり」(大町)に集まり、地域の話題や政治、最近の関心事など幅広く情報を交換したり、会話を楽しんだりしている。グループ名は「後期好齢(こうれい)者の会」。地元の良さを再認識し、互いに刺激を与え合う場になっているという。
メンバーは商店街を歩くウオーキング企画の関係者やイベントなどで知り合った気の合う仲間同士。昨年7月から、代表の塩入博仁さん(79)が営む同店で新型コロナの感染防止対策をしながら顔を合わせるようになった。
情報交換や会話に加え、神奈川県平塚市から移り住んだ八角宣一さん(79)、祥子さん(83)夫婦の移住10年を祝う会もこのほど開催。写真が趣味の宣一さんが移住後に撮りためた市民のスナップ写真などを見ながら10年を振り返り、大町の魅力を語り合った。
宣一さんは「大町では、すれ違う人が皆あいさつしてくれる。あっという間の10年だった」。祥子さんも「初めて会った人もお茶に誘ってくれて、散歩からなかなか帰って来られない」と笑った。
メンバーは随時募集。松澤郁子さん(94)は「みんなでわいわいと話ができ、とてもいい場ですね」。塩入さんは「互いに情報を発信、吸収し合い、話をして元気になる場として続けていけたら」と話す。