「十二薬師をめぐる会」原画を東昌寺に展示

小林さん描いた12枚冊子12月発行予定

市民有志でつくる「松本十二薬師をめぐる会」(会長=飯島惠道・東昌寺住職)が、冊子作りのために制作を依頼していた各札所の挿絵が出来上がり、原画を東昌寺(松本市白板1)の本堂玄関ロビーに展示した。

挿絵は小林憲宏さん(74、同市梓川梓)がA4サイズの用紙に描いた。昨年、廣澤(こうたく)寺(同市里山辺)の水彩画を描き、市内のレストランで展示。それに関する記事を目に留めた飯島住職らが、作品を見た上で十二薬師の絵を依頼し、小林さんは昨年10月からほぼ8カ月かかって12枚を描き上げた。
中には、史料にある札所がどこにあったのかはっきりしないところや、堂がなくなったところなどがあり「現在の状況を見ながら描くのに苦労した」という。小林さんは「12カ所を全部歩いて回れない人も、原画を見て十二薬師のお参りをしてもらえれば」と話す。
冊子は12月の発行を目指している。