信州こどもホスピスプロジェクトCFで資金募る

信州こどもホスピスプロジェクト(白鳥信博代表)は、終末期医療を受ける子どもとその家族が過ごせる施設「信州こどもホスピス」の開設・運営を目指し、それを周知するフォーラムの開催資金をクラウドファンディング(CF)サイト「CF信州」で募っている。9月18日まで。

フォーラムの開催へ「まず知ってほしい」

見返りを求めない「寄付型」で、目標額は150万円。5000円と1万円の2コースで、5000円は同プロジェクトのロゴ入りのお礼のメールか手紙、1万円は来春開催を予定するフォーラムの無料招待券も付ける。開催費を超えた分は開設資金に充てる。
白鳥さん(51、松本市庄内3)は2020年9月、長男の佑樹さんを悪性脳腫瘍で亡くした。その経験から、余命宣告を受けた子どもと家族の選択肢の一つとして「こどもホスピス」が必要と考え、昨年12月に活動を始めた。
しかし、「重病に立ち向かっている子どもや親に対し、ホスピスという話はどうか」「子どもなのに『終末期』と結び付けるのはおかしい」といった声を聞いた。活動があまり浸透していないことも感じ、まずは思いを知ってもらおうと、フォーラムを開くことにした。今秋には一般社団法人化する予定だ。
白鳥さんは「ホスピスは、子どもが最期までやりたいことができる場、家族と一緒に過ごせる場であってほしい。地盤づくりのためにも、フォーラムには多くの人に参加してほしい」と話す。