母と子お寺でヨガ 波田・盛泉寺が初の試み

松本市波田の盛泉寺で9日、初めての「お寺でママベビーヨガ」が開かれた。広く涼しい本堂の畳の上で、お香の匂いが漂う中、親子が穏やかな時間を過ごした。今後、月2回開いていく。
企画したのは「お寺に集い癒やせる機会を」と、さまざまなイベントを企画する「ゆめあかり」代表で、同寺住職の妻・古田咲美さん(59)。子育て中の娘の様子を見て、「お母さん同士が話をして、体を動かしリフレッシュする機会があれば」と感じていたところ、知り合いの紹介で、子育て中の母親に教えるヨガインストラクターの瀧本和子さん(38、井川城)に出会い実現した。
初回は市内から3組の親子が参加し、前半は母親向けの産後ヨガと骨盤調整ヨガ、後半は童謡に合わせたベビーマッサージ・ヨガ。最後は、古田さんが金属製の器をスティックでたたいて独特の音色を響かせる「シンギングボウル」を奏でる中、あおむけになって心身を解放した。
清水由香利さん(36、里山辺)は3女の柑那(かんな)ちゃん(9カ月)と参加。畳の上をはいはいしたり、太い柱でつかまり立ちをしたりとご機嫌な様子で、「お寺でヨガができるのは貴重な機会。子どもも楽しく過ごせ、私もお香の匂いや雨でしっとりぬれた庭などを味わって気持ちよく過ごせた」と由香利さん。瀧本さんも「畳が柔らかく、安心感がある。おばあちゃんの家に来たように私もリラックスできた」と話した。
開催日は第2、第4金曜日午前10~11時。7月のみ30日に開く。対象は生後2カ月~未就園の子どもと母親(帝王切開の場合は3カ月から)。参加費1500円。期限なしの4回券は5600円。長期休み中はきょうだいを連れての参加も可。定員10組で要申し込み。