ちひろ公園「野外学習ゾーン」完成

たき火や料理、イベントも

松川村が安曇野ちひろ公園の一角に整備していた、たき火やアウトドアクッキング体験などができる「野外学習ゾーン」が完成した。7月23日の初イベント「青空教室」には村内外の親子7組が参加し、自分で収穫した野菜を焼いて味わう「ベジベキュー」と飯ごう炊さんを楽しんだ。
ゾーンは、園内東側の段丘下の約1300平方メートル。付近の生物への影響に配慮した9基のファイヤープレイス(たき火場)を設けた。
参加者は園内の体験農園で、ナスやトウモロコシなどを収穫。適当な大きさに切り、串に刺したりアルミホイルに包んだりしてかまどで焼き、飯ごうで炊いたご飯と味わった。
家族らと参加した同村の仲川壮健ちゃん(5)は火吹き棒で火元に懸命に息を吹き掛け、「熱かったけど、頑張っておいしく焼けてよかった」。安曇野市穂高の庵原敦子さん(43)は長男の稜平ちゃん(5)と野菜を味わい、「収穫から調理まで一環して経験でき、良い経験になった」と笑顔だった。
今後は月1回ほどのペースで予定する青空教室の他、学校や社会教育団体などの体験にも活用する。村担当者は「食と農に関する野外活動を充実させていきたい」と話した。