RSK杯全国選抜ジュニアテニス県予選 全国目指し北信越へ

テニス13歳以下シングルスのRSK杯全国選抜ジュニア選手権県予選は7月31日と8月1日、松本市の信州スカイパーク庭球場で開いた。中信勢は男子の大越楓真(梓川中1、エムスタイルアカデミー)、女子の高橋そら(清水中1、同)がともに初優勝。男子の永井飛駕(今井小6、同)が6位に入り、3人が北信越大会(9月3~5日・新潟県南魚沼市)出場を決めた。
男女とも早生まれの中学2年生までが出場。準々決勝まで1セットマッチ、準決勝以上は3セットマッチのトーナメント。
男子(出場58人)第1シードで2回戦から登場した大越は、初戦を6-0、3回戦を6-2、準々決勝を6-4で勝ち進み、準決勝はセットカウント2-0(6-3、6-4)で制して、決勝は同学年のライバル、栗田拓実(長野市広徳中1)と対戦。
第1セットは中盤まで3-3のシーソーゲームだったが、後半は疲れが見えた相手にミスが出る中、大越は得意のスライスやドロップなど巧みなショットを繰り出し、6-4で先取。第2セットも序盤は2-2まで互角だったが、第5ゲームで4回にわたるジュースの接戦を大越がものにした時点で、左足を傷めた相手が棄権した。
「暑くて苦しい戦いが続いたが、諦めずに集中し、強い気持ちで戦えたのが勝因」と大越。「北信越大会でも粘って粘ってポイントを奪い、初めての全国大会に出場したい」と意気込んだ。

女子(出場27人)第1シードの高橋も2回戦から。初戦を6-0、準々決勝を6-1、準決勝はセットカウント2-0(6-2、6-4)で勝ち進み、決勝は1学年上の宮澤福奈(千曲市屋代中2)と対戦した。
第1セットの1ゲーム目を奪われたが、その後は安定したストロークと力強い両手バックハンドクロスなどで4連続ゲームを奪い、6-2で先取。第2セットは「勝ち急いでしまった」という後半に力みが出て2ゲームを失ったが、最後は6-3でストレート勝ちした。
小学4年時に県予選に初出場した際は初戦敗退だったが、そこから毎年順位を上げ、昨年は3位まで浮上。「今年こそ絶対優勝」と誓った13歳以下最後の大会で、県の頂点に立った。
小学生の時も目立った長身は、中学入学後にさらに3センチ伸びて166センチに。「以前より重い球を打てるようになった」といい、プレー技術も進化の最中だ。直近の全日本ジュニア選手権北信越予選(7月10~14日・石川県)14歳以下シングルスで5位になり、自身初の全国大会(8月23~30日・大阪府)出場を決めたばかり。高橋は「(RSK杯の)北信越でも上位入賞し、全国の舞台で活躍したい」。
北信越大会は男女とも32人が争い、上位2人が全国大会(10月・岡山県)の出場権を得る。5県の予選上位6人に加え、各県予選7、8位の中から最新の北信越ランキング上位の2人も出場し、関係分では女子7位の黒岩愛右(開明小6、エムスタイルアカデミー)に可能性がある。