たこ焼きはカレースープで 共同開発「マジカリーソース」

たこ焼きを提供する居酒屋「タコとハイボール」をフランチャイズ展開するフラバーダイニング(塩尻市大門一番町)、スープカレー店「ハンジロー」(安曇野市穂高)、百貨店「井上」(松本市深志2)が、たこ焼きを浸して食べるカレースープ「マジカリーソース」を共同開発した。10日に発売する。
スープは、肉や野菜から取っただしに、クミンやカルダモンなど17種類のスパイスを加えて作った。「主役はたこ焼き。スープの味が出過ぎないよう、たこ焼きとスープのバランスを重視した」と、監修したハンジローの藤井拓也社長。「小ねぎ、チーズ、のり、七味などお好みで加えてもおいしい」という。
「スープたこ焼きを作りたい」というフラバーダイニングの亀原和成社長のアイデアを聞いた井上の井上博文常務が、藤井社長を紹介。昨年7月から3社で試作を重ね、1年かけて完成させた。
開発の背景にあるのはコロナ禍だ。「店は影響をもろに受けた」と話す亀原社長は「こういう時だからこそ、頑張っている地元の人と一緒に面白いことを生みだし、消費者を引きつけたいと思った」と話す。「とがった商品ができた。たこ焼きや明石焼の本場、関西でも広められたら」と井上常務。
関係者は「スープたこ焼きを新たな食のカテゴリーにしたい。今後メニューを増やしていく」と期待している。
レトルトは150グラム入り270円。タコとハイボール各店、ハンジロー、井上本店、アイシティ21などで販売する。タコとハイボールでは、店内メニュー(たこ焼き8個とマジカリーソースで750円)としても提供する。