安曇野へコウノトリ3兄弟

田の畔を3羽仲良く並んで歩くコウノトリ=安曇野市堀金烏川、9月1日午後2時45分、
1200ミリの超望遠レンズで撮影

穂高の写真愛好家矢口さんから一報受け撮影

3羽がシンクロナイズ(同調)しながら畔(あぜ)を歩いていた。
安曇野市堀金烏川の水田に飛来した、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のコウノトリ。同市穂高の写真愛好家の矢口盛夫さん(65)から連絡を受けて急行し、レンズを向けた。
3羽は、福井県小浜市にある巣塔で今年5月6日に生まれ、7月14日に巣立った若い兄弟たちだ。足環(あしわ)から確認できる個体識別番号はJ0375、J0376、J0377。黄金色に近づいた稲穂を背に、小雨の中を餌を探して行ったり来たりしていた。
いずれも体高は約1メートル。肉食で稲穂などの穀類は食べず、長いくちばしでイナゴやカエルを探す。それらを捕まえる姿もレンズ越しに確認できた。
安曇野には今年、5月と7月にそれぞれ雌1羽が飛来。分かっているだけで計5羽が姿を見せたことになる。
(丸山祥司)