松本の梓川堤防に秋の気配 清流彩るニラの花

松本市島内の梓川右岸沿い、中央橋近くの堤防で、ニラの花が通り掛かる人の目を楽しませている。
道端や田畑の畔などではあまり目立たないニラの花だが、この場所では約300メートルにわたって白いじゅうたんのように広がり、存在感たっぷり。脇を流れる清流と共にすがすがしさを演出している。
千曲川河川事務所松本出張所によると、近隣では梓橋から上流に向かう左岸の約1キロが最もニラの花が多いという。足を運んでみると、道端に雑草と共に咲いていた。
ヒガンバナ科の多年草で夏の終わりから秋に咲く。約30センチの花茎の先に数ミリほどの小さな花が幾つも集まり半球形に咲いている。
通学途中に花を楽しんでいた高校3年生の小松壱瑠さん(17、梓川)は「自転車が壊れて偶然歩いた道で、きれいな景色を見られてよかった」と話していた。