「秋色のステージ」開演 乗鞍岳補色対比の山岳紅葉

今年も山岳紅葉の季節が到来した。北アルプス乗鞍岳でも早速、「秋色のステージ」が幕を開けた。
乗鞍エコーライン(県道84号乗鞍岳線)沿いの松本市側に広がる紅葉ゾーン。撮影した21日午前6時半は快晴で、気温5・1度。位ケ原の「宝徳霊神」から、標高2615メートルの大雪渓下「肩ノ小屋入口」バス停の間の登山道や県道で、撮影ポイントを探した。
緑のハイマツの雄大な舞台で演じる秋色のプリマドンナは、紅や朱色のウラジロナナカマド。脇役の黄金色のダケカンバも存在感を際立たせ有終の美を飾っていた。緑と赤の補色対比の色彩が乗鞍の紅葉の魅力だ。
遠方には、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳など南アルプスの山並みが望め、その光彩も心を癒やしてくれる。山岳紅葉が近場で楽しめる乗鞍岳の大自然は「岳都・松本」の宝だ。

(丸山祥司)