『カトマンズと山岳交流』NPO法人松本ヒマラヤ友好会が冊子発行

NPO法人松本ヒマラヤ友好会(MHC・鈴木雅則理事長、松本市島立)は、松本市と姉妹都市提携しているネパール・カトマンズ市との交流発展の一助にと、冊子『姉妹都市カトマンズと山岳交流』を発行した。
2008年、約240年続いた王制が廃止され連邦民主制に移行したネパールの歴史、カトマンズ盆地だけで7カ所あるユネスコの世界文化遺産、釈迦の生誕地・ルンビニなどを紹介。市民の生活ぶり、ネパールの祭り、金属の仏像や木彫り製品といった伝統工芸品も取り上げ、ネパールの「ガイド本」ともいえる内容だ。
MHCが行ってきた次代を担う若者対象の教育支援活動、ヒマラヤトレッキングの心得にも触れた。
提携から32年たつカトマンズとの交流を民間の立場から担ってきた理事長の鈴木さん(71)は9月1日、松本市プラチナ大学で講演。冊子はその内容を基に編集した。「市民がお互いに理解し合う交流が大切。これから交流に携わる人や、ネパールに興味を持つ人たちの参考にしてほしい」と鈴木さん。
冊子は2部を県立長野図書館(長野市)に資料として寄贈した。
A4判、34ページ。700円。MHC記念館TEL0263・47・6197