美須々ケ丘高書道部 平和への祈り筆に込め

戦争のない、コロナ禍のない、平和な世界に─。
祈りを込めて書いた縦4メートル、横5メートルの巨大な書を前にジャンプするのは、松本美須々ケ丘高校書道部の2年生女子部員。8人全員で考えたという「安泰」という文字を大きく配し、「平和のバトンを未来へ繋(つな)げ」などの文章を添えた。書は県護国神社(松本市美須々)に奉納した。
書家が中心となり、名古屋市を拠点に平和活動に取り組んでいる団体「和プロジェクトTAISHI」が、9月に全国各地で行ったイベント「世界平和の祈り」に合わせて制作した。
「平和に対する思いが伝わる力作。正月などの機会にお披露目できれば」と同神社の権(ごん)禰宜(ねぎ)、山田英三さん。書道部の吉澤瑞夏部長(17)は「コロナが終息し、普段通りの生活を取り戻したいという思いも込めた」と話していた。