小学生バレー松塩木曽大会 男子松本ファイターズ・女子松本マーヴェラス鎌田 V

小学生バレーボールのマルニシCUP第39回県大会予選の松塩木曽ブロック大会は17日、松本市の信州スカイパーク体育館で開いた。男子は松本ファイターズ、女子は松本マーヴェラス鎌田が優勝。上位の男子2、女子4チームが中信大会(11月14日、松本市)に進み、6年生は最後の県大会(12月、中信から男子1、女子2チーム)出場を懸けて争う。

男女とも3セットマッチのトーナメント。コロナ禍で全国や北信越などの上位大会が軒並み中止される中、県小学生連盟主催の大会は6月の全日本小学生県大会以来、4カ月ぶり。

男女6チーム中信大会へ

左右からの攻撃 相手チーム翻弄ファイターズ

男子(出場6チーム)の松本ファイターズは決勝で、全日本大会予選の松塩木曽大会(5月)、中信大会(6月)でも優勝を争った松本ヴィガフェニックスと三たび対戦し、ゲームカウント2─0(21─11、21─15)で下した。
165センチの細川湊斗(清水6)、164センチの島崎太裕(旭町6)の両アタッカーを中心に左右から攻撃し、相手を翻弄(ほんろう)した。全日本予選の県大会前日に左手薬指を骨折し、欠場した細川が完全復帰して「チームに勢いが戻った」と窪田明監督(65)。
細川は「久しぶりの大会で緊張したが、役目を果たせてよかった。悔いが残らぬよう、次も全力で戦いたい」。セッターの牛澤博幸主将(旭町6)は「さらに攻撃に磨きを掛けて中信、県も優勝する」と意気込んだ。
敗れたヴィガフェニックスの野原啓司監督(63)は「サーブとレシーブの精度の差が結果に現れた。練習で強化し、次こそ勝つ」と雪辱を誓った。

エースの活躍と多彩なトス回し 鎌田

女子(同10チーム)の鎌田は決勝で、松本ヴィガエンジェルスを2─0(21─19、21─12)で下した。第1セットは序盤から得点を重ねて7点差まで広げたが、終盤に追い上げられ、20─19まで詰め寄られた。「接戦をものにできたのが勝因。追い付かれたら、どうなっていたか」と高山昭光監督(53)。
第2セットも立ち上がりは劣勢だったが、エースアタッカーの安部亜香里(筑摩6)が強烈なスパイクを決めたのを機に形勢が逆転。セッターの髙砂心愛(塩尻東6)も多彩なトス回しで速攻やフェイントを繰り出し、後半は点差を広げた。
伊藤花帆主将(芳川6)は「危ない場面もあったが、最後は頼れるエースが決めてくれた。6年生は最後の大会。県大会まで勝って笑顔で終えたい」と気を引き締めた。
ヴィガエンジェルスの中谷輝幸監督(66)は「けがでセッターが不在の中、3、4年生も含めてよくやった。あと一歩踏ん張り、次こそは勝とう」と選手をねぎらった。
女子3位は波田レインボーJVC、4位はレッドマーズ(塩尻市)。中信大会はほかに大北安曇野東筑ブロック大会(31日)上位の男子2、女子4チームが出場する。