音楽動画で四賀の魅力

松本市五常の音楽家、佐藤公哉さん(37)主宰の制作プロジェクト「TorusVil.(トーラスヴィレッジ)」は、「四賀のかっこいい空間」で演奏した音楽動画をシリーズでネット配信する「LIVESHIGA」を始めた。初回は7月に「ビオカフェクド」(中川)で収録し、ユーチューブで公開している。
「ビオカフェクド」は土間やいろりを残して改修した古民家カフェで、椅子やソファに座ってピザやドーナツが食べられる。
動画はボーカルの佐藤さんが率い、妻の権頭真由さん(36)がアコーディオンなどで参加する5人組「KIMIYASATOMIKUSABAND」が2曲を演奏。撮影、制作はアルプスピクチャーズ(同市清水)の三好大輔さん(49)に依頼した。
この2曲は東北の郷土芸能、金津(かなつ)流浦浜獅子躍(おどり)や石橋鎧(よろい)剣舞(けんばい)を現地で習い、着想を得たという佐藤さん自作の「星へ」と「サラー、サラー、サラー」。店主の橋本中(なか)さん(44)は「懐かしさと新しさが混在する店の空間を、音楽で表現していただいた」と話す。
取り組みは同市の地域自治支援交付金事業に採択され、動画は市公式チャンネルでも配信。佐藤さんは「今後も地区内のお寺などで、その場の雰囲気に合った演奏者に出演してもらい、四賀の魅力を発信していきたい」と話している。
動画はウェブサイト=QRコード=から。