木曽楢川小にクロカンコース完成

塩尻市の木曽楢川小学校(児童61人)は、敷地内にランニングコース「二子山クロカンコース」を造った。全校児童や保護者らが22日、コースにヒノキのウッドチップを敷いて完成させた。11月2日に児童や関係者などでお披露目会を開く。
コースは校舎東側の遊び場「二子山公園」の外周などを回る1周約200メートル。校舎増築の基礎工事で出た残土を盛るなどし、適度なアップダウンを設けた。ウッドチップをまいた児童らは「ふかふかだ」などと喜び、3年生の山本唯瑚君(9)は「いい匂いがする。ここを走るのがめちゃくちゃ楽しみ」。
児童の体力づくりのためや、同校出身で陸上長距離の村沢明伸選手(SGホールディングス)に倣い、「走ることが好きな児童を育てよう」と計画した。同校の陸上支援ボランティアで、県縦断駅伝に出場したこともある市楢川支所長の手塚寿利さん(52)らがコースを考え、市の補助金などを活用して整備。地元企業や住民らも協力した。
コース周辺にはヒマラヤスギなどの大木もあり、ウオーキングする住民らにも開放する。「コンパクトでも変化のあるコース。元気に走り回ってほしい」と手塚さん。お披露目会には村沢選手が、ビデオレターでメッセージを寄せる。