来店型花のサブスク 「フラワーロス」減らす

運搬や作業の途中で折れてしまったり、満開を迎えて店頭に並ばなかったりする花がどうしても毎日出てしまう、それらが日の目を見ないのはもったいない─。
松本市大手2の生花店「花屋ことの葉」は、来店すれば1日1回、数本の花束を受け取れる1カ月間のサブスクリプション(定額利用)サービスを始めた。売り物にならない花を廃棄する「フラワーロス」を減らし、花を飾ることへの敷居を下げたいと導入した。来店型の花のサブスクは全国的に行われているが、中信では初めてという。
サービス名は「はなうた花瓶」。同店代表取締役の井口尚子さん(46)は、花をどう飾ったらいいか分からないとの声をよく聞くという。初回にプレゼントされる花瓶に合うように花や葉物はカットされているので、持ち帰ったものは花瓶に差すだけ。「鼻歌が出ちゃうくらい簡単に飾れます」
週1~2回、はなうた花瓶を利用するという看護師の羽二生海優さん(22)は「普段選ばない花を飾るきっかけになる」と話す。花屋へ気軽に行けるようになった、花のある生活が楽しいなど利用者に好評だ。
月額1650円。申し込みは店頭で。午前9時半~午後6時。日曜、祝日休。同店TEL0263・32・8722