演劇未経験者ら初舞台

裏町活性化の有志がスタジオ365でWS作品

かつての松本市の繁華街「裏町」をエンターテインメントで活性化しようと取り組む有志団体「信州松本うらまちレジリエンス・プロジェクト」は20、21日、演劇「ワークショップ白書」を魚長ビル2階「スタジオ365松本うら町」(大手5)で上演する。出演者は「ほぼ、演劇未経験者」。約2カ月半のワークショップ(WS)で作品を仕上げた。
作品の作・演出はWSの講師を務めた俳優のなわとしこさん。総監督は脚本・演出家の林邦應(くにお)さん(60、神田)。WSに参加した市内の9~53歳の男女7人が出演する。
「やってみたいという思いがあれば、きっと成し遂げることができるはず!」をテーマに、自分の中にある魅力を探し、それを磨くレッスンを通じ、WS参加者から生まれた言葉を基にイメージを膨らませた物語だ。
将来は俳優を目指すという源池小学校6年の新堀大和君(12)は「初めての挑戦だった。見に来てくれた人が喜んでくれる舞台にしたい」と意気込む。
50代の女性は「みんなで一つのものをつくるのが好き。年齢に関係なく、仲間になれた」と笑顔を見せた。
WSは9月から計10回行った。なわさんは「自分が幸せでいることが、周りの人たちへの恩返しになるということを伝えたい」と期待。林さんは「等身大の自分を表現しながら、見ている人も楽しめるエンターテインメントになった」と自信を見せる。
20日午後1時、5時半、21日午後1時。一般2000円、高校生以下1000円。