アンテ女子U-15フットサル 県大会V 北信越へ

女子サッカーのアンテロープ塩尻BelFiore(ベルフィオーレ)の中学生チームが、27、28日に新潟県長岡市で開く第12回全日本U-15女子フットサル選手権予選の北信越大会に出場する。県大会(9月・塩尻市)で4年ぶり4回目の優勝を果たし、初の全国大会出場を目指して気合が入る。
メンバー7人は全員2年生。4チームが総当たりで争った県大会は初戦、大会2連覇中だったマレーザKiso(木曽)に2-7で敗れ、2戦目は安曇野グリーンヒルを6-1で下した。すでに2勝していたレゼル松本との最終戦は、前半に先制して後半にPKで加点。1点を返されたが全員で守り切り、直接対決を制したアンテが大会規定で1位に。
レゼル戦で2得点したエースの武井陽莉(ひまり)主将(13、辰野)は「3年生主体のレゼルに勝ち、自信になった。北信越では持てる力を発揮して優勝したい」。
県大会で武井と並ぶチーム最多の4点を挙げた和田清花(さやか)(14、広陵)は「得意のドリブルを生かし、北信越でもたくさん点を取りたい。課題は守備。攻守の切り替えをもっと速く徹底したい」。双子の妹でゴレイロ(GK)の涼花(すずか)(同)は「ゴールを死守し、チームの勝利につなげたい」と意気込む。
アンテは4人が小学生の時、MGプレス杯第17回ガールズエイト県大会(2019年)で初優勝したメンバー。武井と和田姉妹は県トレセンに選ばれている。
フットサルはサッカーの冬場のトレーニングとして取り組むチームが多いが、アンテは個々の技術や総合力アップのため両輪で取り組み、同じクラブの高校生や社会人と一緒に練習し、力を付けた。
笠原康稔監督(56)は「堅守からゲームを組み立て、ロースコアでも勝つ展開に持ち込みたい。悲願の全国出場に向けてチーム一丸、全力で挑む」と力を込める。

レゼルも出場 チャンス生かしリベンジに意欲

北信越大会は各県代表5チームが総当たりし、1位が全国大会(来年1月、三重県伊勢市)へ進むが、石川県代表が出場を辞退したため、代わりにレゼル松本が出場する。県大会の参加チームが多かった新潟、長野両県の2位チームのどちらかが抽選で繰り上がる手順だったが、新潟2位は出場を見送った。
レゼルの千野浩良監督(47)は「一度は諦めた北信越。巡ってきたチャンスを生かし、一戦一戦集中して臨み、県大会のリベンジも果たしたい」と話している。