ひと息つける場所を―不妊に悩む女性ケア「妊活のお話会」

不妊に悩んだり妊娠を希望したりする女性が、デリケートな思いを打ち明け、ほっとひと息つけるサードプレイス(第3の居場所)をつくりたい―。そんな目標に向けて活動している塩尻市在住の2人の女性が4日、同市大門三番町の「温(ぬっく)」で、初の「妊活のお話会」を開く。
企画したのは、都内で7年間不妊治療専門クリニックに勤め、今年5月に夫の実家のある塩尻に越してきた有賀めぐみさん(36、大門四番町)と、アロマテラピー店「温」を経営する玉川久美子さん(45、大門三番町)。
有賀さんは看護師として不妊に悩む多くの女性のケアに当たってきた。「病院だけで支えるのは限界がある。院外でも手助けがしたい」と、不妊カウンセラーの資格も取得。移住前から、地域で連携できそうな人を―と調べ、玉川さんの店にたどり着いた。
玉川さんは自身も不妊治療の末に子どもを授かった経緯があり、心身両面で妊活のつらさを体感してきた。ほっとできる場や物を女性に提供したいと、2009年に開店。今回は不妊に悩む女性にもアロマの効能でリラックスして心をほぐしてもらえたらと考えた。
当日は、オーガニックのアロマオイル5種の中から3種を選び、マッサージオイルとルームスプレーを作りながら、参加者同士が話したり悩みを打ち明けたりする場を設ける。その後、有賀さんが妊活に必要な身体づくりや食生活、心の持ち方などについて話す。
「他人だから話せることも多い。前向きな気持ちを持ち帰ってほしい」(玉川さん)、「ストレスも不妊の原因となる。感情を解放し、楽になってもらえたら」(有賀さん)。お話会は今後も定期的に開く予定だ。
当日は午前10時~正午、6000円。定員4人。午後1時半~3時半は「更年期のお話会」(参加費同)も。メールkatohkukky@yahoo.co.jp