あずみ野少年バスケ大会 男女12チーム熱戦

安曇野バスケットボール協会は11、12日、第37回あずみ野少年バスケットボール大会を安曇野市堀金総合体育館で開いた。中信地区の小学生男女6チームずつが出場し、初日に男子、2日目は女子が競った。
男女とも3チームずつの予選リーグと順位決定戦。例年9月に開くU─10(10歳以下)大会がコロナ禍で中止になったのを受け、各チームの10歳以下選手同士の試合も組んだ。
女子予選B組の第3試合は、穂高(同市)と池田(池田町)が2度の延長戦にもつれこむ大接戦に。最後は穂高が同点から得た試合終了間際のフリースローを2本決め、41─39で競り勝った。
穂高の6年生、城取愛(まな)主将(12)は「第4クオーター終了間際にシュートを決められなかった責任を背負いながら戦った」とし、「最後まで勝利を諦めず、一緒に戦ってくれてありがとうと、チームメートに伝えたい。バスケットボールの魅力を改めて感じる試合だった」と目頭を押さえていた。
【成績】▽男子(1)豊科(2)RisingJam(3)松本清水▽女子(1)西部GS(2)豊科(3)安曇野南