聖南中生とパン店コラボ商品販売

筑北村聖南中学校の生徒6人のグループと、同村西条の「村のパン屋さんちくほっくる」がコラボレーションし、村の郷土食「やしょうま」と組み合わせたパンを作った。その名も「やしょうまもたべタイガーデニッシュ」。同店で28日まで(日、水曜は定休)販売している。

村の郷土食で新商品を

総合的学習の時間に全校生徒72人が6グループに分かれ、古里について理解を深める「あずまやタイム」。3年生の升田陽美さん(15)と池田詩音さん(14)、川久保鈴菜(15)、西澤澪音さん(14)、山本葵さん(15)、2年生の宮下栞帆さん(14)のグループは昨年10月、着色した米粉で作る村の郷土食「やしょうま」の新商品を開発しようと動きだした。
「意外と知らない人が多いやしょうまを広めたい」「村の新名物にして活性化させたい」などの思いで、当初は自分たちでデザインした花や野菜、動物などの形をしたやしょうまや、「やしょうまパフェ」などを試作。販売してもらおうと道の駅などを訪ねたが、時間がたつと硬くなるなどの理由で断念した。

虎の顔の「干支パン」に

「何とかしたい」と試作品の写真を見せて「ちくほっくる」に相談したところ、動物のやしょうまが目にとまり、新年ならではの「干支(えと)パン」として商品化することが決まった。

デザインや商品名工夫

同店は各種のパンで試作し、もちもちのやしょうまと相性がよい、サクサクの食感のデニッシュと組み合わせた。中に粒あんを入れて程よい甘さに。虎の顔を描いたやしょうまのデザインや、しま模様にココアパウダーを使うアイデア、商品名は生徒が考えた。
リーダーの升田さんは「笑顔になれるような、かわいいデザインにした。子どもからお年寄りまで、みんながおいしく食べられます」と話す。1個270円。同店の営業は午前11時~午後4時。TEL0263・66・0001