写真家・石川直樹さん ヒマラヤに挑み撮影 メディアガーデンで展示

8000メートル級の難峰など世界各地で撮影している写真家の石川直樹さん(44、東京都)の作品を展示する「8848/8611」が信毎メディアガーデン1階ホールで開かれています。世界最高峰のエベレスト(8848メートル)と、世界で2番目に高いK2(8611メートル)の登頂に挑み、そこで撮影した作品54点を展示しています。
23歳でエベレスト登頂を果たし、世界7大陸最高峰を制覇した石川さん。今回の写真展は2011~19年に9回、ヒマラヤに遠征した際の作品です。
極寒の空気感が漂うダイナミックな山岳をはじめ、経文が彫られた岩山や民族衣装をまとう麓の人々など文化を写した作品、K2遠征の出発地で食べたカレーやパキスタン料理など日常の食事まで、さまざまな風景が並んでいます。
展示方法も工夫し、黒いパネルがネパール側からエベレストに登頂するまで、白いパネルがパキスタンからK2上部へのアプローチを追っています。どんな環境でもフィルム撮影の中判カメラにこだわった、アナログならではの質感も見どころです。
広島県から来場した三村孝子さん(40)は「想像力がかきたてられる写真。麓から一緒に登って行くような展示で旅行気分も味わえました」と話していました。
2月14日まで(1日は休館日)。午前11時(土、日曜と祝日は10時)から午後6時。一般800円、ペアチケット1500円。高校生以下無料。まちなか情報局TEL0263・32・1150