岳陽高生全国大会へ 囲碁の北澤さんと科学部

大町市の大町岳陽高校の生徒が、今年の春夏に開く全国大会に出場・参加する。囲碁の北澤明良大(あらた)さん(16、1年)が、全国高校選抜大会(3月19、20日・大阪府)男子個人戦に出場。科学部(7人)は、全国高校総合文化祭(8月、東京)自然科学部門に生物分野の研究発表で参加する。
北澤さんは、新人戦県大会(昨年10月、松本市)で優勝、北信越選手権(同12月、富山市)でA級3位になり、出場権を得た。
祖父の影響で3歳から囲碁を始め、同市のアルプス囲碁村会館で開かれる「こども囲碁教室」に通い、頭角を現した。その後、日本棋院中部総本部(名古屋市)で院生研修を受けるなど、研さんを積んだ。
全国選抜大会は、各地区予選を勝ち抜いた16人が争う。北澤さんは「まずは目の前の1勝を第一に考え、3位以上を目指す」と意気込む。
科学部は、紫外線を吸収して植物を守る色素のアントシアニンに着目。アカジソとアオジソの、紫外線を遮る、遮らない場合の成長の違いを研究し、県予選(昨年12月、塩尻市)で優秀賞を受けた。大町と大町北の2校統合後では初めて総文祭に参加し、12分以内でプレゼンテーションして質疑応答を行う。
部員たちは、予想しなかった香気成分に大きな違いが出たことに驚いたと言い、白澤真帆部長(17、2年)は「なぜ違いが出るのかを調べ、研究を深めて成果をアピールしたい」と抱負を話す。
北澤さんと科学部員は18日、市役所を訪れて牛越徹市長に報告し、それぞれ活躍を誓った。