「松本ヘルス・ラボ」会員向け無料アプリ

スマホで手軽に健康づくり

市民の健康増進や健康・医療分野の新産業創出を目指す一般財団法人「松本ヘルス・ラボ」は、心身の状態をチェックしたり、日常的な運動の機会を提供したりする機能が付いた会員向けの無料アプリを公開した。スマートフォンで健康状態を数値化し、トレーニング動画も視聴できるなど、健康づくりに役立ちそうだ。

健康状態数値化トレーニング動画も

スマートフォンに一日の歩数や血圧、体重、体脂肪などを記録することで、今の自分の健康状態を確認できる。「もっと歩こう」「体重を落とそう」などといった健康意識を高めるきっかけにもなるという。
ゲーム感覚で、楽しみながら歩いて、歩数を伸ばしてもらおうと、全国の街道など、8種類のコースを設定した「ウオーキングチャレンジ」を導入。
65センチの歩幅で、一日1万歩を想定し、「甲州街道」は219キロを34日で、「九州一周」は910キロを140日で踏破するのが目標になっている。
途中、宿場町などのチェックポイントに到着すると、その場所の景観や歴史などの説明文を見ることができ、よりやる気をかき立てる工夫がされている。
「甲州街道」に挑戦している安曇野市の40代男性は、「ただ歩くより励みになる」とアプリ効果を実感。498キロを77日で歩く「東海道五十三次」に挑戦している松本市の30代男性は、「自分の歩いた距離が蓄積され、楽しい」と笑顔だ。

トレーニング動画は、健康状態の数値を上げたり、運動習慣を身に付ける手助けをしたりする20種類をアップ。肩甲骨を動かす「肩こり対策運動」、ももを上げて左右にステップを踏み、体のバランスを整える「片足立ちサイドステップもも上げ」、あおむけで、足を上げてばたつかせる「腹囲足上げバタバタ運動」などで、「おなかをへこませたい」といったダイエットなどにも効果がありそうだ。
心の状態やストレス状況を確認できるページのほか、健康関連のイベント案内を受け取ることもできる。

松本ヘルス・ラボの現在の会員数は約2000人。この中で、アプリをインストールしたのは約520人(2月24日現在)で、登録者数を増やすのが今後の課題だ。
登録方法を教える講習会も検討しており、担当者は「まず登録を。お得な情報も受け取ることができます」と呼び掛けている。
アプリの登録はこちらからもできる。松本ヘルス・ラボTEL0263・39・1139