「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」オープン

松本市三才山の「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」を運営する柳沢林業(岡田下岡田)は今春、「3つの新たな魅力」を創出して営業を始める。オープンは利用客からの要望と、通年営業を目指す同社の意向もあり、昨年より1カ月早い今月26日。ウェブサイトで予約を受け付けている。
同社は昨年4月から、市の指定管理者として同キャンプ場を運営。2期目に向け、これまで手入れが行き届かなかった周辺の森林整備を進め、標高約1000メートルから松本市街地や北アルプス、乗鞍岳、南信地域の山々まで望めるようにした。
新たな魅力はこの絶景と、春キャンプ・お花見キャンプを楽しむ早期オープン、さらに林業・乗馬体験、地元企業などとコラボレーションしたイベントだ。
林業会社の強みを生かし、枝打ちや苗木の植樹、まき割り、たき火といった林業の仕事の一部を体験するプランや、同社が飼育する北海道ばんえい競馬の引退馬・ヤマトに乗って場内を周遊するプランも用意。地元企業の移動販売車による出店や、ブッシュクラフト作家などとコラボレーションしたイベントも随時開催予定で、4月23日に第1回の企画「もりの国春まつり」を開く。
本年度の利用者数は約8200人で、コロナ禍前の2019年度より約2500人増えた。キャンプ事業部の勝山浩さん(47)は「コロナ禍で日ごろ我慢していることも多いと思うが、ここならお花見、新緑、紅葉狩りなど年中思い切り楽しめる。リピーターも初めての人も、絶景を楽しみに来て」とPRする。