ISN小学部 来月四賀地区に開校

インターナショナルスクールオブ長野(ISN)の小学部が4月、松本市四賀地区に開校する。コワーキングスペースや子育て支援、保護者や地域住民らが活用・交流できる場所も設けた複合施設で、さまざまな学びの環境をつくっていく計画だ。
ISNは国際的な人材育成に向けた教育プログラムを提供する国際バカロレア機構(本部・スイス)の認定校で、小学部は同市の合同会社が学校法人をつくって運営する。
現在、同市など県内5カ所のキャンパスには幼児から中学生260人が通っている。人数の増加で新たな場所を探す中、2013年に閉校した旧五常小学校の活用事業者に昨夏選ばれ、昨年末には学校法人と、学校教育法第一条が「学校」として規定している小中高校や大学などの学校種と同じ「一条校」の認可を受けた。小中学部を島内キャンパスから移転する。
代表の栗林梨恵さんは「四賀地域には、旧五常小に立つ石碑に刻まれた『仁義礼智心』の教えを守っている人が多い。豊かな自然環境や地域資源を生かした教育を提供し、多くの人の関心と協力でつくるプロジェクトにしたい」という。また、地域と共に活動することで互いが発展していけるとし、タイアップした探究活動や移住促進にも目を向ける。
昨年夏には、ISNの「世界という選択肢をすべての子どもたちへ」というビジョンに共感した企業の代表や経営コンサルタント、建築家、芸術家らが、応援団「地究Village」を結成。すでに動き始めているという。