ベンガル地方の歌追った映画 監督と作家がトークイベント

インドとバングラデシュにまたがるベンガル地方で人々に愛される歌を追ったドキュメンタリー映画「タゴール・ソングス」の監督・佐々木美佳さん(28、東京)。同地方で数百年も歌を継ぐ吟遊行者たち「バウル」を取材したノンフィクション作家・川内有緒(ありお)さん(東京)。2人のトークイベントが19日午後5時、松本市深志3のブックカフェ「栞日(しおりび)」で開かれる。
アジア人で初めてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴール(1861~1941年)が作詞作曲した歌を巡る人々について佐々木さんが書いた、映画と同タイトルの旅行記の出版を記念して企画。バウルの歌はタゴールに影響を与えたともいい、共通点のある佐々木さんと川内さんがそれぞれの歌詞やベンガルの人々の魅力について語り合う。
佐々木さんの旅行記と川内さんの著書「バウルを探して<完全版>」の編集を担当した「三輪舎」(横浜市)社長の中岡祐介さん(40)は、「まず2人の話を聞いて好きになって、そしていい本と出合ってほしい」と話す。
イベントの参加料は1500円(1ドリンク付き、先着15人)。オンラインでも視聴でき1200円。申し込みは三輪舎のウェブサイトから。「バウルを─」の共著者で写真家の故中川彰さんの写真展と、3人の書籍を販売する企画展も27日まで店内で開催中。
映画は19日午後7時、同市のまつもと市民芸術館で上映され、監督のアフタートークもある(当日のみ1600円、松本シネマセレクト主催)。栞日TEL0263・50・5967