信州塩尻阿禮太鼓「子ども連」始動

塩尻市の「信州塩尻阿禮(あれい)太鼓」(太田康博代表)が23日、「子ども連」を発足させた。毎週水曜の夜、大人が練習する前に1時間半ほど、子どもだけの練習時間を設ける。参加者を募っている。
同太鼓は2000年発足。現在のメンバーは市内外の5歳~50代の男女28人。
当初は親子で参加するメンバーが多かったが、子どもらが進学や就職で卒団し、今は学生以下の若者と子どもが7人に。このため「育成に力を入れよう」と、メンバーの増田くみさん(塩尻町)と今泉薫さん(同)を中心に、子ども連を立ち上げることにした。
練習は、活動拠点の旧上柿沢保育園で午後6~7時半。7時から30分間は大人と一緒に練習する。参加費は月1500円。「子ども」の年齢は定めず、「親子での参加も大歓迎」(今泉さん)という。
同太鼓は、地元の阿禮神社の例大祭で演奏するほか、各種イベントにも出演。コロナ禍で回数は減っているが、福祉施設で慰問演奏もする。一家4人で2年前に入団した春日千幸さん(16、同)は「家族で同じ目標に向かい、同じ時間を共有するのは楽しい」と話す。
増田さんは「子どもだけで演奏する曲もあるが、近年は人数不足で演奏できない。ぜひ、再び披露したい」と力を込める。