【ビジネスの明日】#35 金賞堂眼鏡社長 鰐川正夫さん

「見え心地の良さ」伝えて

紫外線を当てるとレンズが茶色などに発色し、紫外線を当たらなくすると透明なレンズに戻る「調光レンズ」。そのサンプルで色の濃淡の変化を試しながら、「昔は、こんなに変化の反応は良くなかった。レンズは日々進歩しています」とうなずく。
こうしたレンズの進歩によって、運転など遠くの視野の確保や、室内生活の距離感、パソコンなど手元作業の快適性など、それぞれの用途を最優先にした、最適な設計が可能に。
その人のライフスタイルに合った多様なレンズの提案ができるようになったことから、日常使う眼鏡は「1人1個」から「複数個所有」へのシフトを勧める。
「レンズは奥が深くなった。かけ替える手間はあっても、『見え心地の良さ』は、その手間以上に快適であることを専門店として伝えていかなければ」と力を込める。

1962年、父厳夫さん(86)が、宝石、時計、眼鏡など販売の「金賞堂」を創業。地元客を中心に、「特別な日」を祝う店として親しまれてきた。
しかし、近年の結婚式の簡素化などもあり、宝石の市場は縮小。輸入時計の大手メーカーは販売を大都市圏に集約し、地方での販売は難しくなった。
こうした状況の一方、眼鏡の市場は、少子高齢化で数年後には、眼鏡を必要とする高齢者は大幅に増えると見込み、「見える喜びを実感してもらうのは社会貢献にもなる」と、2018年10月に長野市に出店した2号店も含め、「眼鏡専門店」に大きくかじを切った。
3月に創業当時からの店名に「眼鏡」を加え、今月から眼鏡などを製造する光学機器メーカー・ニコン(東京都)の県内初の「パートナーショップ」になるなど、レンズをはじめ、「高品質」を売りにする専門店としての強みや特徴を打ち出している。
会社を次世代につなぐため、10人いる社員にはお客への「提案力」を求める。「お客さん目線で対応できるいい社員が育っています」と目を細める。

紫外線を当てるとレンズが茶色などに発色し、紫外線を当たらなくすると透明なレンズに戻る「調光レンズ」。そのサンプルで色の濃淡の変化を試しながら、「昔は、こんなに変化の反応は良くなかった。レンズは日々進歩しています」とうなずく。
こうしたレンズの進歩によって、運転など遠くの視野の確保や、室内生活の距離感、パソコンなど手元作業の快適性など、それぞれの用途を最優先にした、最適な設計が可能に。
その人のライフスタイルに合った多様なレンズの提案ができるようになったことから、日常使う眼鏡は「1人1個」から「複数個所有」へのシフトを勧める。
「レンズは奥が深くなった。かけ替える手間はあっても、『見え心地の良さ』は、その手間以上に快適であることを専門店として伝えていかなければ」と力を込める。

1962年、父厳夫さん(86)が、宝石、時計、眼鏡など販売の「金賞堂」を創業。地元客を中心に、「特別な日」を祝う店として親しまれてきた。
しかし、近年の結婚式の簡素化などもあり、宝石の市場は縮小。輸入時計の大手メーカーは販売を大都市圏に集約し、地方での販売は難しくなった。
こうした状況の一方、眼鏡の市場は、少子高齢化で数年後には、眼鏡を必要とする高齢者は大幅に増えると見込み、「見える喜びを実感してもらうのは社会貢献にもなる」と、2018年10月に長野市に出店した2号店も含め、「眼鏡専門店」に大きくかじを切った。
3月に創業当時からの店名に「眼鏡」を加え、今月から眼鏡などを製造する光学機器メーカー・ニコン(東京都)の県内初の「パートナーショップ」になるなど、レンズをはじめ、「高機能・高品質」を売りにする専門店としての強みや特徴を打ち出している。
会社を次世代につなぐため、10人いる社員にはお客への「提案力」を求める。「お客さん目線で対応できるいい社員が育っています」と目を細める。

【プロフィル】
わにかわ・まさお 1964年、松本市出身。松商学園高校卒。埼玉県の大学に在籍しながら、都内の眼鏡の専門学校にも通う。3年間、貴金属店で修業後、26歳のときに金賞堂入店。2008年、社長就任。同市島内在住。