コルク持参で割引 リサイクル活動に協賛

塩尻「イタリアンキッチンHIROSHI」

塩尻市広丘吉田のレストラン「イタリアンキッチンHIROSHI」は、不要になったワインコルクを持参した客に、コルク1個につき50円を飲食代から割り引くサービスを試験的に行っている。コルクのリサイクル活動に協賛するとともに、協力してくれた客に店独自の還元をする取り組みが好評だ。
同店は、昨秋に松本市で発足した、ワインコルク回収とその製品化を行うecork project(エコルク・プロジェクト)の協力店。捨てられるコルクの再資源化というアップサイクルの取り組みや、その過程が障がいを持つ人たちの雇用創出にもつながると知り、活動に共感したオーナーシェフの小林寛さんが「自身も積極的に支援したい」と協力に乗り出した。店でコルクを回収するだけでなく、足を運んでくれる客への還元にもなればと、独自の割引サービスを考えた。
コルクを持参して飲食すれば、1個につき50円割り引く。1回の上限はコルク100個(最大5000円値引き)、店内で注文し抜栓したコルクは対象外、などの条件がある。これまでに約500個を回収したが、割引サービスを使わず、善意で寄付してくれる客も多いという。
4日で1周年を迎え、「お客さまをはじめ多くの方々の支援で、ここまで順調にやってこられた。少しでも世の中や社会の役に立てたら」と小林さん。電話0263・87・8467