「縁」が結ぶ2公演 あづみ野コンサートホール

ワンダーQのメンバー
安井総太郎さん(右)と耕一さん

安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールで5月、長年の縁が結ぶ二つのコンサートが開かれる。15日は男声四重唱・ワンダーQが最後の自主公演、22日は同市などの音楽愛好家でつくる任意団体「あづみ野サウンドスケープ」が企画したチェロとピアノの親子デュオ公演。同館経営者の長谷川芳治さん(77)は、感謝の念を深めている。
ワンダーQは、中信地域に知り合いが多い奥田正道さん(78、埼玉県川口市)ら歌い手4人とピアニストなど6人で構成。関東圏を拠点に20年前から演奏会を開いてきたが、メンバーの平均年齢が80歳を超えたため、初回の舞台だった同ホールを最後に、自主公演の幕を閉じるという。
当日は「しおさいの詩(うた)」「マイウェイ」などを歌う。午後2時開演。2000円。
22日はチェリストの安井総太郎さんと、父でピアニストの安井耕一さんのデュオ。当初は総太郎さんがピアニスト中谷友美さんと演奏する予定だったが、中谷さんが体調不良のため、出演できなくなった。
そこで、当日のピアノ演奏を引き受けたのが、耕一さん。耕一さんは同ホールの開館記念コンサート(2000年)に出演した縁もあり、今回の親子演奏が実現した。
当日はベートーベンとブラームスのチェロソナタなどを奏でる。午後2時開演。一般前売り4000円(当日4500円)、高校生以下2000円。
長谷川さんは「どちらもホールを大切に思ってくれてのこと。ありがたい」と話す。同ホールTEL0263・82・6419