小学生ソフトテニス県選手権 元4ペア全国へ

女子決勝強敵相手に善戦した横澤(左)・北澤
男子2位の堀(左)・平林
女子3位の(左から)平林・宮本、高山・川上

小学生ソフトテニスの全日本選手権予選を兼ねた第39回県選手権は7日、松本市浅間庭球公園で開いた。関係分は男子であずみ松川ジュニアクラブの堀晴空(豊科北6)・平林由悠季(松川小5)組、女子であづみ野クラブの横澤実桜(穂高北6)・北澤結奈(穂高南6)組がそれぞれ2位になるなど男女計4ペアが4強入りし、全国大会(7月28~31日・秋田県大館市)の出場権を手にした。

本強化一つでも多く勝利を

子25組、女子33組が出場。7ゲームマッチ。
・平林組は決勝で、上田スポーツ少年団のペアに1─4で敗れた。東日本選抜大会県予選(4月16日)の決勝で4 ─ 1で破った相手に雪辱され、2人は「強く打ち過ぎてアウトが多かった」(堀)、「低い構えができなかった」(平林)と反省。基本を強化し、全国大会に向かう。
澤・北澤組も、決勝は東日本選抜県予選と同じ長野JSTCのペアと顔合わせ。2 ─ 4で敗れたが、ストレート負けした前回から前進した。横澤は「前のボールが取れるようになった」、北澤は「声を出して深いボールを打つことを意識した」といい、「全国では一つでも多く勝ちたい」と意気込む。
のほか関係分は女子で、あづみ松川の宮本あおい・平林千優(ともに松川5)組と、あづみ野の高山柑奈(穂高西6)が長野JSTCの川上多織花(長野市古牧6)と組んだペアが3位になり、全国大会に出場する。