【こだわりのワークスタイル】図書館司書編・おそろいで声かけやすく

図書館司書の服装は、いわゆる“オフィスカジュアル”がほとんどだが、塩尻市立図書館本館の司書は、全員が統一感のある服装だ。こだわりを矢ケ崎文さん(32)と北林あやのさん(30)に聞いた。
上は白のシャツ、下は黒のパンツかスカート。そこにグレーのカーディガンを羽織り、エプロンを着けるのが本館司書のスタイルだ。夏場は、色が豊富なおそろいのポロシャツも着る。
服装を統一させるのは、来館者が一目で職員だと分かり、「気軽に声をかけられるように」との配慮からだ。
司書は、実は体を動かす仕事。素材は柔らかいものを選ぶ人がほとんど。靴も重要。脚立を使うこともあるため、ハイヒールは履かない。ただ、身長の低い職員はかかとが高めの靴を履くことも。「1段上の棚に手が届くようになる」と矢ケ崎さん。
エプロンのポケットの中身は個性が出る。「多少重くなっても、あらゆる事態にすぐ対応したい」という北林さんはペン、クリップ、はさみ、輪ゴム、メモ帳、はんこ、くしなど、さまざまなものを入れている。
「ホスピタリティーと遊び心を大切にして、わくわく働けるよう心がけている」と声をそろえる2人。北林さんは「松本山雅FCの試合の日には緑のポロシャツを着るんですよ」と笑顔を見せた。