キッセイ文化ホール開館30周年記念 新日本フィル演奏会

新日本フィルハーモニー交響楽団(©K.Miura)

30年前と同じブラームスも

松本市水汲のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)は本年度、開館30周年を迎えた。来年3月まで、さまざまな記念事業を企画。そのメイン事業として6月26日、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートを開く。30年前にホールで演奏されたブラームスの「交響曲第1番」の重厚な音色が再び響き渡る。
記念事業は11、12月に予定する「まつぶん落語まつり」をもう一つの柱に据える。金井貞徳館長(70)は「30年の節目に、ヨーロッパのクラシック音楽と日本の伝統芸能という、それぞれ違った面を多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。
同ホールは1992年7月18日にオープンし、初めて交響曲が演奏されたのが9月5日。第1回サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル=OMF)の初日、小澤征爾さんの指揮による「交響曲第1番」だった。
今年はブラームスの没後125年に当たり、小澤さんらが設立した新日本フィルも創立50周年。それらの大きな節目を記念する演奏会となる。
当日は、指揮者に新日本フィルの初代音楽監督を務めた東京都響終身名誉指揮者の小泉和裕さん、ソリストはOMFでも活躍するチェロの宮田大さんを迎える。曲目はブラームス「交響曲第1番ハ短調作品68」、ドボルザーク「チェロ協奏曲ロ短調作品104」。
開演は午後4時。入場料はS席4500円、A席3500円、U-25(25歳以下)S席1500円、同A席1000円(全席指定)。
チケット取り扱いはキッセイ文化ホール、井上プレイガイド、平安堂あづみ野店など。インターネット(同ホールホームページ)でも購入できる。予約・問い合わせは同ホールTEL0263・34・7100

小泉和裕さん( © Ivan Maly)
宮田大さん( © 日本コロムビア)