小林創建「VRタウン」住宅をバーチャル見学

木造建築の小林創建(松本市高宮北)は、住宅をバーチャル見学できる新たな取り組み「VRタウン」を、ウェブ上で始めた。実在する同社のモデルハウスや賛同したオーナー住宅を、CG技術を使い内装までリアルに再現。パソコンやスマートフォンでいつでも“訪問”できる。
コロナ禍で、住宅完成見学会が各地で縮小される中、家に居ながら安心して同社の家造りを見てもらえる仕組みを作ろうと、1年がかりでシステムを構築。経済産業省の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」を活用した。若い世代が住宅選びにネットの情報を重視している点にも着目。リアルな現地見学会よりコストも削減できる。
360度見渡せる仮想空間の街の背景には、美しい信州の自然を配置。回遊しながら、同社の注文住宅や規格住宅など10棟ほどが見学できる。建物入り口から中に入ると、3Dでリアルに再現されたリビングやキッチン、建具なども全方位から閲覧できる。
アウトドア好きなオーナーの家では、実際に家で飾っているグッズなども再現。ペレットストーブの前にはオーナー本人が映像で登場し、使い心地や選んだポイントなどを紹介する。
小林稔政社長(48)は「より具体的にイメージができるよう、床材の木目まで見え方にこだわった。好きな時間にゆっくり巡り、家造りに生かしてほしい」と話す。
VRタウン=こちら。同社TEL0120・127・580(水、木曜定休)