琴光堂和楽器店旧店舗レンタルホールに

松本市の琴光堂和楽器店(城東1)は、2016年まで約45年間使った旧店舗(大手4)を「下馬出しホール」とし、貸し出しを始めた。小規模の演奏会や発表会、作品展示などに使える。
木造2階建ての建物の1階部分(約60平方メートル)。店の間取りを生かして改装し、畳敷きの小上がり(6畳)はステージに。土間にいすを置いて30人ほどが座れる。
小上がり奥には和室(8畳)とキッチンもあり、いすと机も用意。演奏会や落語会、ワークショップや会合、空間を生かした展示会など活用の幅は広い。
現在の店とは直線距離で50メートルほど。旧店舗2階は邦楽の練習場として今も使っている。空いていた1階の活用を考え、畳のステージがあり、足腰に楽ないす席で演奏が楽しめる場にリニューアルすることに。名称は旧店舗がある「下馬出し通り」にちなんだ。
入り口脇の壁画は、ホールのロゴデザインを手がけたスケッチジャーナリストの大角真子さん(岐阜県)によるもの。和楽器だけでなく、サックスやトロンボーンを演奏する人、カメラを構えたり絵を描いたりする人も描いた。
ホール担当の渡辺清弘さん(43)は「いろんな芸術、芸能に携わる人たちが集まる場所になれば」と願っている。
1時間1800円(長時間割り引きあり)。詳細はインスタグラム、または琴光堂和楽器店TEL0263・32・3255