「花いっぱい運動」70周年 親子楽しく「花育講座」NPOが初企画

松本市のNPO法人「街を花いっぱいにする会」は3日、親子で楽しむ「花育(はないく)講座」を同市あがたの森文化会館で開いた。松本発祥の「花いっぱい運動」が今年で70周年を迎えるのを機に、次代を担う子どもたちに花を身近に感じ、景観や環境についても考えてもらおうと初企画。市内の親子3組6人が、夏の寄せ植えに挑戦した。
講師は花育アドバイザーで同NPO事務局長の竹下光重さん(74)。暑さに強いジニア(百日草)、オレンジ色のルドベキア、紫色の小さな花をたくさん咲かせるトレニア、シルバールーフのシロタエギクの4種類を使った。
鉢のどの位置に花を植えるかは、その人のセンスといい、バランスや配色も親子で考えながら植えた。
母親と参加した小学1年生の手塚遥真君(6)は「自分でお花を植える場所を決めた。お母さんと毎日、水をやり長く元気に育つといいな」。
竹下さんは「花を育てるだけでなく、枯れたとき、はかない花の命についても考えてもらえるような花育にしたい」と話した。11月には、園児や小学校低学年の親子を対象にした球根の植え方教室を計画する。