名器の共演リサイタル

安曇野市穂高のあづみ野コンサートホールは6日、バイオリンの名器「ストラディバリウス1723年製『ヨアヒム』」を弾くバイオリニスト永峰高志さんと、ピアノメーカーのベーゼンドルファー社が認定するベーゼンドルファー・アーティストでもあるピアニスト久元祐子さんのデュオリサイタルを開く。
ヨアヒムは19世紀の巨匠といわれたバイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒム(オーストリア)が愛用したことで名付けられたストラディバリ製の名器。現在は永峰さんが国立音楽大から貸与されて演奏している。
永峰さんは東京芸術大卒。2015年までNHK交響楽団に所属した後、ソリストとして活躍するほか、国立音大教授も務める。
久元さんは東京芸大大学院を修了し、国内外で活躍中。同ホールが所有するベーゼンドルファー「ヨハン・シュトラウス・モデル」での演奏も回を重ねている。
ホール経営者の長谷川芳治さんは「名器同士を使った演奏はめったに聴くことができない。本番が楽しみ」と話す。
当日は、ヨアヒムが親しくしていたブラームスの「バイオリンソナタ第1番ト長調『雨の歌』」ほか、ヨアヒム作曲の「ロマンス変ロ長調」やヘンデル、ベートーベンなどの曲を演奏する。
午後2時開演。前売り4500円、当日5000円、高校生以下2500円。同ホールTEL0263・82・6419