コントラバス主役のコンサート

安曇野市で夏合宿をするコントラバス奏者でサイトウ・キネン・オーケストラメンバーの幣(へい)隆太朗さん(41、ドイツ・シュツットガルト在住)と合宿メンバー12人によるコンサートが14日、あづみ野コンサートホール(穂高)で開かれる。
幣さんのソロや、音大生など合宿参加者全員による四重奏や二重奏などを予定。コントラバスの代表作曲家ボッテシーニやタンゴ界に革命を起こしたピアソラの作品など6曲ほどを披露する。伴奏はピアニストの原田莉奈さん。
幣さんはドイツのSWR交響楽団団員。毎年8月は日本に帰国しセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)に出演する。
若手育成のため、2013年から帰国の際に公募による合宿を開いており、県内では6回目。コロナ禍でここ2年間は中止したが、今年は11~14日にビレッジ安曇野(豊科南穂高)で、これまでで最多の人数と日数で腕を磨く。最終日の14日午前10時半から同所で無料の成果発表会もある。
幣さんは今後も自身と若い精鋭たちによるコンサートを続けたい考え。「低音が渋く、実は高音も朗々と歌うコントラバスの世界を一度聞いてほしい」と話す。
コンサートは午後2時開演。全席自由、前売り3500円、当日4000円。同ホールTEL0263・82・6419