
見た目と機能性兼ね備えた商品を
キャンプ道具を中心としたアウトドアショップ。芽が出て葉が張り出て広がるという意味を持つ「丙(へい)」には、キャンプ心を芽生えさせたいとの意味が込められている。
店主の松井健吾さん(34)はキャンプを5年前から趣味とし、兵庫、東京、岐阜、北海道など全国各地のキャンプブランドの中から、あまり見たことがなく、かつ自分で使ってみて良いと感じたもの、ネットで気になったものなど、見た目の良さと機能性を兼ね備えたキャンプグッズを販売している。
県外の商品が欲しくても重さや木の質感など、ネットの写真だけでは分かりにくいため「県内外のキャンプグッズが実際に見られるお店があれば」と開いた。
組み立て式のテーブル、サイズ違いのギアボックス、虫よけ機能のついたランタンなど、キャンプ目的でなく日常使いとして購入する客も多いという。
「キャンプを始めたい人、やってる人にぜひ来てもらいたい。ブランドの新たな発見につながればうれしい」と松井さん。
水曜、第1・3木曜定休。午前11時~午後7時。