菜食主義やアレルギーの人も ラーメン「麺匠真武咲弥」

炙(あぶ)りみそラーメンの「麺匠(めんしょう)真武咲弥(しんぶさきや)松本店」(松本市高宮北)は、菜食主義のオリエンタルビーガンやアレルギーの人も食べられる「オリエンタルベジラーメン」「グルテンフリーラーメン」の提供を始めた。
オリエンタルビーガンは、肉や魚など動物性食材に加えて「五(ご)葷(くん)」と呼ばれるニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ、ネギも食べない人のこと。五葷は料理のスパイスになる半面、刺激が強く体質に合わなかったり信仰の関係で避けたりする人もいるという。素材の風味を感じる、こく深く優しい味わいが特長。1250円。プラス300円でグルテンフリーの玄米麺にもできる。
多様な食の志向に応えようと外国人客の多い東京・渋谷店で3年前から提供を始めたところ、健康を意識する人やニンニクを避けたい女性にも好評で需要を実感。松本店でも食べたいという声もありメニューに加えた。
サムライヌードル(東京都)が国内に3店舗展開。奥村宗弘社長(51)は、自身が4年前に小麦アレルギーになったことで「信条や体質にかかわらず誰でも食べられるラーメンを作りたい」という思いを強くした。
グルテンフリーの唐揚げを開発し、各席に小麦不使用のしょうゆを置くなどアレルギーに配慮する。「生まれて初めてラーメンを食べられて、感動したと言ってくれる人もいる。多くの人に届けばうれしい」と話す。
第3水曜休み。TEL0263・88・3789