NYで活躍SATOKOさん講師に “世界”間近に感じて

小学生から大人まで参加 ダンスラボラトリー WS 松本市

松本市野溝西のダンススクール「ダンスラボラトリー」(水畑久美子代表)は11日、米ニューヨークを拠点に振付師、ダンサー、ピアニストとして活躍するSATOKOMORIさんのワークショップ(WS)を同所で開いた。小学生から大人まで延べ42人が参加。本物の踊りに触れて、“世界”を間近に感じた。
ヒップホップとR&B(リズム・アンド・ブルース)の2教室を実施。歌詞や動作の意味を説きながら動くSATOKOさんは、「指先まで正確に」「練習は恐れずに動いて、たくさん間違えて」などと声をかけた。動きの見本を踊るたび、生徒たちは思わず拍手。本場の動きに目を輝かせながら、熱心に体を動かした。
受講した鶴見琳さん(20、安曇野市豊科)は「同じ振りでも私たちとは違う。オーラもすごい。いろんなことを教わったので意識していきたい」と話した。
SATOKOさんは千葉県出身で2008年渡米。歌手のマライア・キャリーやマドンナのバックダンサー、ソウル歌手キーシャ・コールらの振り付けやバックダンサーを務めた。故・志村けんさん主演の舞台の振り付け、韓国の男性音楽グループBTS(防弾少年団)がニューヨークの国連総会でスピーチをした際、披露したパフォーマンスのバックダンサーを務めるなど活躍している。
WSは、同スクール出身で毎週指導に通うダンサー、SHiORiさん(東京都)が、東京でSATOKOさんのレッスンを受けたことがきっかけ。「刺激を受けた。いつか松本に来てもらい、みんなに体験してほしい」と思っていた。現在は一緒に仕事をするなど面識があることから、来日を知り依頼して実現した。
終了後、SATOKOさんは「きれいに踊れていて伸びしろもある。正確に踊るところを大事にしつつ、自分を出せるようになって。世界は遠そうで意外に近いよ」とエールを送った。