地域を元気に 笹賀発「さわやまオールディーズバンド」初ライブ

松本市笹賀のイベントスペース「さわやまサロン」で10日、「Sawayama Oldies Band(さわやまオールディーズバンド)」の初ライブが開かれた。近所の人やメンバーのファンなど15人が集まり、偶然の再会を喜んだり、演奏に酔いしれたりしながら午後のひとときを楽しんだ。
メンバーは松本市や朝日村などの50~60代の男性7人。元放射線技師や現役の教員などさまざまだが、長年ジャズやブルース、米国のオールディーズを地元などで演奏してきた人たちだ。
同サロンのイベントで知り合い、店主の小笠原恵美子さんの「コロナ禍で沈みがちだから、リズムに乗ってみんなが元気になる音楽を聴きたい」とのひと声で結成したという。
ギター、サックス、ドラム、ベース、パーカッション、ピアノの編成。発起人でピアノと司会を担当するリーダーの安曇野瓜太郎(本名=宇留賀康)さん(63、松本市寿北)は、リーゼントのかつら姿で登場し、曲の由来を解説。お客に話しかけては軽妙な冗談で笑わせ、息の合った演奏で「ダイアナ」や「恋の片道切符」などを披露した。
観客は思い思いに体を揺らしたり手をたたいたり、中には立ち上がって踊る人も。原志津子さん(59、笹賀)は「家の近くに生演奏が聞ける場所があってうれしい。参加することで応援していきたい」。
安曇野さんは「小笠原さんの『音楽で地域を元気にしたい』という思いに感銘を受けた。ここを起点に定期的にライブを開いていきたい」と話した。