簡単!イラストのこつ 楽しむ気持ち大切に

子どもの身の回り品や宿題の丸付けなど、ワンポイントでイラストが描けたら楽しいですよね。でも、「絵は苦手」というママパパもいるのでは?プラバンアクセサリーなどの本も手がける松本市のデザイナーNanaAkua(ナナアクヤ)さんに、描き方のこつを聞きました。
ナナアクヤさんが今回紹介してくれたのは、イラストの定番・花丸と、それをアレンジしたライオン丸とカタツムリ丸。さらにかわいい動物のネコとウサギ、ドーナツ、クワガタ、ヒマワリです。
一見難しそうに見えても、ポイントを押さえれば誰でも簡単に描けます。ナナアクヤさんが実際に描く様子も動画で紹介するので、QRコードを読み取り楽しみながら描いてみてください。
★ヒマワリの描き方
(1)まず中心となる丸を描き、その中に格子線を引きます。次に丸の外側に、花びらを縦横十字になるよう4枚描きます。
※ポイント丸の直径と花びらの長さを同じにし、全体が丸くなるように整える。
(2)花びらの間を埋めるように花びらを足していきます。色を付けると見栄えがします。
ペンは細字より太字の方が描きやすく、中でも「紙用マーカー」がお薦めです。
★ナナアクヤさんから
子どもの採点時に、よくライオン丸を描いていたというナナアクヤさん。「どんなイラストも、全体のバランスを取りながら一気に描ききることがポイントです。線がゆがんでいても悩み過ぎず、勢いよく線を引くのがこつです」
「子どもにとっては親の絵がうまい下手も関係ありません。ママパパが自分のために描いてくれることが大事。今回紹介した絵に限らず、どんなものでも目と鼻と口を描けばオリジナル作品が作れます。
もし、自分が描こうと思っていたものと違う絵になっても、『何に見えるかな?』などクイズごっこで楽しむといいです。わが子のために描いたイラストが一番です」

動画を見ながら書いてみよう!

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カタツムリまる
はなまる
ライオンまる
ドーナツ
クワガタ・カブトムシ
ネコ・ウサギ