【NEW!OPEN】古着店・古着屋かいと(松本市深志3)

90年代以前の米国製をメインに

1990年代以前の米国製をメインに、Tシャツやジーンズ、セーター、トレーナーなどの古着を販売する。日常で使うカジュアルな服だけでなく、山で使えるウエアやリュックサック、靴、アウトドアグッズ、ヨーロッパのかわいい柄の陶器などもそろえる。
店主の垣内(かきうち)浩一さん(43)が古着店を構えるのは今回で3店舗目。これまでは「モダニズム」という店名で営んでいたが、建物の都合などで閉店。いい物件と巡り合い、3年ぶりに開業した。店名「かいと」は「垣内」と書いて「かいと」とも読み、英語で「KITE(カイト)」というたこが空を羽ばたく姿と店のこれからを重ね合わせ、決めた。
辰野町出身。中学生の時、同級生が見せてくれたファッション雑誌に衝撃を受けたという。「古着ブームだった高校生の時、松本によく買い物に行きました」。20代は東京で芸能人専属スタイリストのアシスタントとして働いた。
「近年に大量生産された流行の服と違い、古着は縫製もよく、長持ちして味わいがあるのが魅力です」
午後1~8時。火、水、日曜休み。