二瓶さん主宰のダンスカンパニー公演 上土劇場新作「かれらの森」

松本市のコンテンポラリーダンサー、二瓶野枝さん(42、元町)が主宰する「ダンスカンパニー・ネクト」は29、30日、新作「かれらの森」を上土劇場(大手4)で上演する。3年ぶり2度目の松本公演。コロナ禍などであらわとなった人間の弱さなどを、コミカルに、シュールに、身体で表現する。
第1部は、二瓶さんをはじめダンサー3人がそれぞれのソロ作品を発表。「ダンス劇」という独自の表現に取り組む熊谷拓明さんは、松本で初めてパフォーマンスを披露する。
第2部はネクトのダンサー10人による「かれらの森」(作・演出は二瓶さん)。同じ思いで集まるコミュニティー内に生じる価値観の違いや分断、ゆらぐ理念や真実などを題材に、人間の持つさまざまな側面を表現する。
ダンサーはクラシックバレエ、ジャズダンス、カポエイラなど多様なバックグラウンドを持つ個性派ぞろい。音楽はデュオ「3日満月」(松本市)が、照明は伊藤茶色さん(上田市)が手がける。
20、21年はコロナの影響でソロ活動しかできなかった二瓶さん。「さまざまな感性が触れ合うことで生まれた作品。ダンスの奥深い魅力を感じてもらえたら」と話す。
29日午後7時、30日午後2時開演。前売りは一般3000円、学生2000円、小学生以下1000円(未就学児可・膝上鑑賞無料)。当日券は各500円増し。詳細はネクトのホームページから。