尾形烈弥さん 理容全国大会で2位

17日に秋田市で開かれた第74回全国理容競技大会のジュニア部門で、県代表の尾形烈弥さん(21、安曇野市豊科)が2位入賞を果たした。県勢は、同大会の全部門を通じてこれまで優勝がなく、準優勝は59年前に並ぶ最高成績。初出場で快挙に迫り「優勝に届かなかったのは悔しいが、ある程度の結果が出てよかった」と話した。

地元にこだわり練磨

尾形さんは、実家の理容店「髪工房オガタ」の5代目。松本理容美容専門学校(松本市)で学び、今春から店に立つ。
大会のジュニア部門は23歳未満が対象。当日は、40分間の制限時間で、カットやセットの技術を競った。
尾形さんは、「全国に出るからには、ど派手で迫力のあるもので審査員の目を引きたかった」と、多彩なカラーリングの前髪が特徴の髪形に挑戦。「緊張で手が震えた」というが、基本的な技もきっちり披露し、高い評価を得た。
さらなる技術の錬磨には、指導者や練習環境のいい東京など大都市の店舗で働く方が有利ともされるが、「僕はここにこだわっている」ときっぱり。
「普通のカラーリングやカットの技術も上がり、お客さんの要望により合わせられるようになった。今後もさまざまな大会に出場しながら腕を磨きたい」と抱負を話す。