奈良井宿で生徒がハロウィーン

「江戸時代の奈良井宿で突如ハロウィーンがはやり、村人は仮装し、街では和菓子や玩具が振る舞われた」という設定で、塩尻市楢川小中学校の9年生(中学3年生)16人が4、5日、「江戸ウィン」と銘打ったイベントを奈良井宿で開く。生徒が見どころを案内するなど、地元の観光地を盛り上げる。
宿場の店舗の看板デザインを加工して作ったキーホルダーや、協賛店で使えるクーポン券などが当たる「ならガチャ」を用意。スタンプラリーでシールを集めたり、宿場の特徴や見どころについて出題する「奈良井検定」に合格したりすると、無料で回せる。
生徒らは手作りの浴衣と甚平をまとって参加。宿場内の鎮(しずめ)神社などに立ち、道行く観光客らをガイドする。
多くの人に楢川地区の魅力を知ってもらうことで、地域活性化を後押しする総合学習の一環。イベントは7月に続き2回目。
ガイドを担当する島田珠伽(しゅが)さん(15)は「お客さんに立ち止まって聞いてもらえる工夫をし、何度も来たくなるような案内をしたい」、ならガチャ担当の宮原和奏さん(15)は「活動を通し、改めて地域の魅力を発見できた。当日は繁盛するよう声をかけたい」。
担任の森村忍教諭は「自己満足でなく、地域や観光客にもいいことがある活動にしたい」と話す。
午前11時(予定)~午後2時。当日の本部は、奈良井地区公民館斜め向いの「町並みセンター」に設ける。