両小野地区有志が初のマルシェ「たのめいち」

塩尻市北小野と辰野町小野の「両小野地区」の住民有志が13日、マルシェ「たのめいち」を市北小野地区センターで初めて開く。鶏を放し飼いで育てた「平飼(ひらが)い卵」や豆腐、菓子など地元の産品や生産者、販売店を知ってもらうのが狙い。住民の居場所づくりや、買い物弱者の支援にもつなげたいという。
実行委員は柴田勝さん(しばた養鶏)、岩佐佳奈さん(ナッツ、ドライフルーツ量り売りなど「コーシェリ」)ら5人。
当日は8軒が出店するほか、「にれ沢蝶(ちょう)の森」(里地再生の会=辰野町)の活動紹介や生き物の写真展示、ギターの矢野修さん(北小野)とサックスの佐藤宏信さん(同町)のユニット「musubi」ミニコンサート、アイリッシュハープの演奏体験、絵本の読み聞かせも。
「地域のつながりが薄くなっている」などの声を耳にした岩佐さん(北小野)が、「にれ沢─」の小澤尚子代表(同町)に相談し、マルシェを開くことに。両小野地区は地区外からの移住者も多いといい、「人と人をつなげたい思いも強い」と岩佐さん。
古くは「憑(たのめ)の里」と呼ばれ、一つの集落だったという同地区。実行委は「市と町を越えて、住民が一緒に何かをする機会はほとんどない。手作りの小さなマルシェだが、地区外の人も足を運んで」と呼びかける。
午前9時半~11時半。雨天時は館内で開催。岩佐さん。TEL090・2642・7901